彩~女のまごごろ~

藤あや子( 藤彩子 ) 彩~女のまごごろ~歌詞
1.女のまごころ

作詞:三浦康照
作曲:水森英夫

あなたがいないと 生きて行けない
強いようでも 弱いの私
ひとりにしないで お願いだから
そばで死ぬまで 盡していたい
これが女のまごころなのよ
あなただけの胸に咲いた 花でいたいのよ

あなたに捧げた 愛はひとすじ
いつも可愛ゝ 女でいたい
冷たくしないで やさしくしてね
籠にかわれた 小鳥でいゝの
それが女のまごころなのよ
あなただけに縋りながら 生きていたいのよ

あなたのためなら 命枯れても
ついて行きます 地の果てまでも
一度でいゝから あなたに抱かれ
愛の涙を 流してみたい
これが女のまごころなのよ
あなただけを信じながら 夢を見たいのよ


2.雪 深深(しんしん)


3.ふたり雨


4.放浪歌(ながれうた)

作詞:木下龍太郎
作曲:林萬太郎

さいはて 港酒場
海に漁火 泣いている
胸の残り火 映るのか
恋のきずあと 癒せずに
弱虫 女ひとり
憎めないから なおつらい
想いわかるか 海鳥が
翼濡らして 放浪歌

さいはて 港しぐれ
あなた忘れの 旅まくら
傘を差しても 心まで
雨のしずくが 凍りつく
酔いどれ 女ひとり
明日の行方が 捜せない
浜の酒場の 止まり木で
すすり泣くよに 放浪歌

むらさき 港夜明け
雨があがって 陽は昇る
聴こえ始めた 春だより
夢を探して 放浪歌


5.逢いたい


6.雪の宿


7.恋の川


8.花の酔い


9.恋夢語(がたり)(アルバム・ヴァージョン)


10.今ひとたびの


11.二度目の桜


12.風に揺れる花

作詞:及川眠子
作曲:山口美央子

旅に急ぐ あなたの背中
窓から見つめてた
いつも私 悪い予感は
当たってしまうから

Ah… 引き止めたい
Ah… せつなくて

すぐに帰るよと言った
くちびるは嘘つき
幸せなほど 男はなぜ
風になりたがる

いっそひどい別れの言葉
くれるならいいのに
優しすぎる男が残す
希望の徒花を

Ah… 青い季節
Ah… いま終わる

ずっと好きだと絡めた
指先も嘘つき
愛する人の本心(きもち)くらい
とうに見抜いてた

実にならぬとわかっても
愛は咲き乱れて
幸せなほど 男はまた
風になりたがる